先週の相場まとめと今週の相場予想(10月3日)

先週は、ドル高で、ドル円の急上昇とか、かなり急激に動いた相場でした。

恒大集団の問題等があり、もちろんそれだけではないですが、米国債権が売られ、米金利の上昇に引きずられて、ドル円がかなり上昇しました。

上昇の後半には、金利上昇も落ち着き、VIX指数も落ち着いたにもかかわらず、
上昇したので、米金利上昇だけが原因ではないと思います。

ドル円が上昇するには、誰かが買いを入れているわけであって、

112円当たりで、オプショントレーダーの攻防があったのかもしれませんし、

お隣の韓国が、ウォンの暴落を防ぐために介入して、ドル円を上昇させていたのかもしれません。

情報源のない我々は、予測するしかないですが・・・。

ドル円(USDJPY)

チャートを見ると、週足で見るとわかりやすいですが、112円で何回か跳ね返されさえているのが分かります。

日足で見ると(チャネル)ラインが引けて、ちょうど112円当たりを通過しています。

チャートを見る限りは、112円で止まりそうな感じでした。

112円を超えると、そのまま上昇の可能性もありましたが、

月末でもあり、10月1日は香港市場が休みなので、中国勢が引いたこともあって、下落が始まりました。

現在、ドル円は111円当たりですが、

日足でフィボナッチを引くと、23.6あたり。

36.8あたりまで落ちるのではないかと、推測されます。

月曜日に何があるか分かりませんが・・・。

ポンドドル(GBPUSD)は、

1.34ドルあたりで止まって、反転していて、

日足で、フィボナッチを引くと、23.6あたりまで戻しているので、

これも、38.2あたりの1.36ドルで、売りを待ち構えていそうなので、

そこまで戻ってくれると売りやすそうです。

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