先週は、ドル高で、ドル円の急上昇とか、かなり急激に動いた相場でした。
恒大集団の問題等があり、もちろんそれだけではないですが、米国債権が売られ、米金利の上昇に引きずられて、ドル円がかなり上昇しました。
上昇の後半には、金利上昇も落ち着き、VIX指数も落ち着いたにもかかわらず、
上昇したので、米金利上昇だけが原因ではないと思います。
ドル円が上昇するには、誰かが買いを入れているわけであって、
112円当たりで、オプショントレーダーの攻防があったのかもしれませんし、
お隣の韓国が、ウォンの暴落を防ぐために介入して、ドル円を上昇させていたのかもしれません。
情報源のない我々は、予測するしかないですが・・・。
ドル円(USDJPY)
チャートを見ると、週足で見るとわかりやすいですが、112円で何回か跳ね返されさえているのが分かります。
日足で見ると(チャネル)ラインが引けて、ちょうど112円当たりを通過しています。
チャートを見る限りは、112円で止まりそうな感じでした。
112円を超えると、そのまま上昇の可能性もありましたが、
月末でもあり、10月1日は香港市場が休みなので、中国勢が引いたこともあって、下落が始まりました。
現在、ドル円は111円当たりですが、
日足でフィボナッチを引くと、23.6あたり。
36.8あたりまで落ちるのではないかと、推測されます。
月曜日に何があるか分かりませんが・・・。
ポンドドル(GBPUSD)は、
1.34ドルあたりで止まって、反転していて、
日足で、フィボナッチを引くと、23.6あたりまで戻しているので、
これも、38.2あたりの1.36ドルで、売りを待ち構えていそうなので、
そこまで戻ってくれると売りやすそうです。
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